生命の木、空へ
題名(ヨミガナ)
正題
楽章の記載や派生作品などもこの項
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作者
作詩
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作曲
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曲データ
編成:、演奏時間:
管理番号:、音源:、楽譜:、著作権登録:
作曲年(発表年):
初演:
解説
出典・参考文献
生命の木、空へ FALSE 20040220 REC02021 0 19870806 平和のための京都の戦争展 0 1 0 1 クラシック(歌劇&声楽曲) 声楽曲(合唱) セイメイノキ、ソラヘ 林光 日本 1931 林光 日本 1931 1987 スコア RCCーNー0014
作品の成立について
1986年8月、原水爆禁止世界大会(広島)の開催中、日本生活協同組合連合会が独自に設けた「虹のひろば」での、広島せいきょうのお母さん方500名による大合唱に京都生協からの参加者が感激。“ぜひ京都でも8月6日に平和の大合唱をやりたい”という声があがる。その後、京都音楽センターとの相談や『平和のための京都の戦争展』へ話をもちかけ『’87.平和のための戦争展』の文化企画として「8月6日ヒロシマの日に1000人で平和をうたうつどい」が計画された。
1987年1月22日の第1回実行委員会が、京都ミューズ・京都うたごえ協議会・京都生協・新日本婦人の会・京都音楽センターなどで結成される。
作品の構想は、日本生活共同組合連合会出版の「いのちが未来をもてるように」(杉野孝典・写真/ひらのりょうこ・詩/松谷みよ子・文)をテキストとして、1987年2月に作曲家林光氏に依嘱し、各地にレッスン会場を設定、会員の募集をはじめる。昼間13会場、夜5会場でのレッスンには、約800名のうたう会員が参加、5カ月間の練習には音楽家ユニオン・京都音楽センターから15名の指導者、声楽家、ピアニストが指導にあたり、はじめは月2回あとには週1回のペースで練習を積み重ねてきている。
“平和への思いを歌ごえに”と一人から一人へとさそいあって集まった子供からお年寄りまでの会員は、レッスンテープを何度もききながら、あるいは聾あの人も一緒に手話でと、仲間の輪をひろげてゆき、林光先生を迎えての合同練習などの成功をさせてきた。
作者からのメッセージ
「生命の木、空へ」の出発点は、山本忠生さんに見せられた一冊の本、「平和の語り部=広島・長崎(いのちが未来をもてるように)」だった。杉野孝典さん撮影の写真とひらのりょうこさんのキャプションを中心に構成された、これまでのくりかえしでない、あたらしい合唱曲をつくるために、創作上のすべて(構成・作詩・作曲)にわたって、ほぼ全面的な自由を保障してくれた、山本さんならびに関係者の皆さんに、感謝する。
チェルノブイリの事故を筆頭に、〈核〉をめぐる情勢は、気のめいることばかりのように見えるが、しかし結局は、それを上回る〈人びと〉の祈りとねがいが、行動となりちからとなって、〈核〉の脅威にうち勝って行くと、わたしは信じる。そして、音楽は、〈核〉にたいして物理的には無力であるが、人びとの祈りとねがいを代弁し、行動へと誘うくらいのちからはあるのだ。
(以上、「生命の木、空へ」京都音楽センター発行より)
この作品は、以下の曲から構成される:
1.木は空を
2.なぜ?
3.天の火
4.道の歌(児童合唱)
5.敗戦の子ども
6.あらゆるもののなかに
林光
作曲家 こんにゃく座芸術監督

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